2022年7月、「SHERATON KOBE BAY HOTEL & TOWERS」に宿泊したレビューブログです。
六甲アイランド内の大型高級ホテルである神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズにプラチナエリートとして宿泊しました。
ホテル内の雰囲気や客室の設備だけでなく、2022年7月現在のクラブラウンジや朝食などについてもレビューしていますので、是非参考にしていただければと思います。
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ

1992年6月、神戸の六甲アイランド内、アイランドセンター駅に直結するホテル、「神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ」として開業しました。
今年でちょうど30年ですね。おめでとうございます。
六甲ライナーのアイランドセンター駅に直結し、フロントデスクまで徒歩3分くらいですので、アクセスは文句なしです。
今回の宿泊を決めた理由としては、
- クラブラウンジがあること
- ひょうごを旅しようキャンペーンが使用できること
- 素泊まり約13,000円だったこと
関西圏のマリオットボンヴォイ系列でクラブラウンジが使用できるホテルはそう多くありません。色んなホテルのクラブラウンジを使用してみたいので、一度泊まってみよう!と言った感じです。
アクセス
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズへのアクセスは電車が便利ですが、駐車場も完備されており、しかも無料ですので、車での旅行にも最適です。
電車の場合
- 神戸新交通・六甲ライナー「アイランドセンター」駅に直結
車の場合
- 阪神高速湾岸線「六甲アイランド北」ランプより約2分
- 阪神高速神戸線「魚崎」「摩耶」ランプより約10分
収容台数は180台で、宿泊者は1泊24時間まで泊無料で利用することができます。 高さ制限が2.0mとなっていますので、大きな車を乗られている方は注意が必要です。
ホテル発着バスの場合
- 阪急電車・御影駅南
- 阪神電車・御影駅南
- JR線・三ノ宮駅
- 新幹線・新神戸駅
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(予約制)
ホテル発着のバスを利用するのも便利ですね。是非お出掛けの前に一度確認されてみてください。
エントランス(1階)

こちらは1階のエントランスです。車で到着した場合は、こちらからホテルに入ることになります。


エントランスを入ると右手にはテラスレストラン「ガーデンカフェ」があります。そして、正面にはチェックインカウンターのある2階へとつながるエスカレーターがあります。
エントランス(2階)

今回は六甲ライナーを利用し、アイランドセンター駅から徒歩で訪問しました。駅からは改札を出て、東出口を進むとそのままホテルに到着できます。屋根付き通路になっていますので、傘無しでも大丈夫です。

こちらが2階のエントランスです。ここを抜けるとすぐチェックインカウンターがあります。
チェックイン

私が到着したのは17:30頃でしたが、チェックインカウンターでは2名のスタッフさんが対応されていました。

ほとんど待たされることなくチェックインです。
今回は「ひょうごを旅しようキャンペーン」を利用させていただきました。ワクチン接種証明書と身分証明書を提示、同意書はチェックアウト時に回収されます。

チェックイン時にホテル内サービスの案内書を受け取ることができます。

- 六甲温泉「濱泉」の入浴券、クラブラウンジのアクセスカード(上)
- 翌朝の朝食券、無料Wi-Fiの説明、ルームウェアの説明(下)
朝食に関しては、クラブラウンジでの提供を中止しているため、1階のレストランを利用するよう案内がありました。
プラチナエリート特典
私はマリオットボンヴォイのプラチナエリートを保有していますので、今回受けられる特典を確認しました。
- クラブラウンジ(シェラトンクラブ)の利用
- 客室のアップグレード
- 16時までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフト(1,000ポイント)

クラブラウンジは午前7時~午後9時で利用することができます。
今回は、クラブフロア(20階)の客室へアップグレードしていただけました!
客室へ

チェックインを終え、早速客室へ。エレベータはチェックインカウンターの右手後ろに3基あります。

それでは、20階へ。

外が見えるエレベーターです。

20階のクラブフロアに到着です。カードキーをかざさないと入れないようになっています。

カードキーをかざして、早速中へ。

今回お世話になる2005号室に到着です。
客室レビュー(クラブフロア ダブルルーム)

ドア裏面には避難経路図が貼ってあります。こちらを見る感じではコーナールームはかなり広めになっていますので、スイートルームっぽいですね。今回の2005号は南向きの海側が見えるお部屋です。
神戸ベイシェラトンは、全268の客室があり、特徴ある5種のフロアから構成されています。
- クラブフロア
- スパフロア
- シェラトンフロア
- プリファードフロア
- レディースフロア
今回私は、最安のシェラトンフロアのモデレートツインを予約しましたが、クラブフロアのダブルへと変更していただけました。部屋の大きさは変わらないですが、高層階である20階の部屋でしたので、アップグレードということですね。

客室のレイアウトは一般的です。扉を入るとすぐ左手にクローゼット、右手に水回りがありました。

客室の大きさ、ベッドや設備の配置など、標準的な間取りと言ったところでしょうか。色使いも落ち着いていますね。

ベッドは、特製マットレスとのことで、体型や体重を問わず、背骨を正しくサポートし、揺りかごのような包み込む快適さが特徴です。確かにとても眠りやすかったと思います。

ベッドの上には、浴衣と羽織がありました。
基本設備

ベッドの右サイドには照明スイッチ、電話、メモ用紙、目覚まし時計があります。

ベッドの左サイドはソファになります。大き目のソファでしたので、とてもゆったりとくつろぐことができました。また、こちらのソファに座り、丸テーブルで作業できますが、ワーケーションには不向きです。

ソファサイドにはユニバーサルのコンセント、USBポートのType-AとCが用意されていました。USB-Cが直接使える客室は初めてだったので、驚きでした。

客室のレースカーテン越しの景色です。

カーテンを開けると南側(海側)の景色がよく見えます。さすが20階、遠くまで見ることができます。

テレビは東芝製で55インチはあるでしょうか。ベッドの正面ですので、ベッドに入りながらはよく観えますが、ソファに座って観るにはちょっと角度が付き過ぎです。

ドリップのコーヒーマシン、空気清浄機は標準で配置されていました。







テレビ下の引出しには食器類や冷蔵庫、お菓子、ナイトウェア、セキュリティボックスがが用意されています。



クローゼットには、バスローブとスリッパが用意されています。
水回り
洗面化粧台

少し広めのユニットバスといった感じでしょうか。

洗面は標準的なサイズです。


洗面台の左手には無料のペットボトル水、コットンと綿棒や美容用品が用意されています。
右手には歯ブラシ、カミソリ、クシなどがあります。ドライヤーはパナソニック製です。
バスルーム

シャワーカーテン付のバスタブです。入浴剤があったので、今回はお湯を入れて浸かってみました。備え付けのアメニティは、以下の4点で、シェラトン都ホテル大阪と同じ物でした。
- シャンプー
- コンディショナー
- シャワージェル
- ボディローション

シェラトンのオリジナルですね。
トイレ

トイレの背面にはタオル類が掛かっています。トイレに座りながらのトイレットペーパーはかなり取りにくかったです。
クラブラウンジ 19階

私はプラチナエリート保持していますので、19階にありますクラブラウンジ「シェラトンクラブ」を使用することができました。
今回は17:30~のカクテルタイムにお邪魔しました。


ナイロンの手袋を着用し、自分で好きなもの選んで注ぎます。スパークリングワインはありませんでした。赤ワイン、白ワイン、梅酒、日本酒が用意されていました。

カクテルやリキュール、洋酒も豊富の用意されています。

冷蔵庫にはジュース類や炭酸水が用意されています。自分で取り出します。


ビールはこちらのカゴに用意されており、コーヒーなどの暖かい飲み物もありました。

自分で取ることができるのは、乾きもの、ドライフルーツ、チョコレートなどだけです。

山側の景色を眺めながら、オードブルと梅酒をいただきました。

オードブルは着席するとスタッフが提供してくれます。
カクテルタイムは、お酒を飲まれる方には良いサービスですが、スパークリングワインが無く、食事もほとんど無いので、ちょっと残念だったという印象が残っています。

夜は夜景を眺めながらお酒をいただくことができます。こちらの席は、半テラス席ですので、エアコンが苦手な私にはちょうど良かったです。
朝食【ガーデンカフェ】

朝食は、1階正面玄関入ってすぐ右手にありますレストラン「ガーデンカフェ」でいただきました。

私はプラチナエリートの特典で、通常は3,000円する朝食ブッフェが無料になりました。

天井が高く解放感があるレストランであることがよくわかります。












メニューは和食、洋食ともに沢山種類があり、どれも美味しかったですが、私が気になったのはベトナム料理のフォーでした。朝からフォーがいただけるレストランもなかなかないと思います。

またTwitterでプリンが人気ということで、無くなる前に確保。確かに美味しいプリンで2個3個いけそうでした。


シリアルやフルーツ、そしてデザートもあります。


アイスクリームもありますよ。朝からラムレーズンをいただきました(笑)
共有スペース
ロビーラウンジ

こちらは2階のロビーラウンジで、チェックインカウンターの手前です。

チェックインカウンターの背面にもソファがありました。
ビジネスセンター(2階)

無料で使用できるPCがありますので、ちょっとした調べ物には良いですね。プリンタも完備されています。

インターネットができるか試してみましたが、何故かつながりませんでした(笑)
濱泉(3階)
神戸ベイシェラトンには、「神戸六甲温泉 濱泉」があります。

部屋に用意されている浴衣と専用スリッパで3階の温泉へ向かうことができます。




20階のクラブフロアからは専用のエレベータを使用して、3階へ降りることができました。




ホテル内とは思えないほどの良い温泉で、露天風呂はもちろん内湯も雰囲気も素晴らしかったです。リフレッシュできたので、お風呂目当てでまたこちらに宿泊したいなと思いました。

温泉で火照った体を休める広々とした湯上りラウンジもあります。
kobe スイーツキッズランド(2階)

子連れにはこちら、kobe スイーツキッズランド。スイーツがいただける訳ではありません(笑)

小さなお子様連れにも嬉しいキッズランドがあります。客室は退屈でも、こちらで遊べば楽しいですね。
ザ・ベイクラブ(5階)

地下1階には、24時間利用できるフィットネスジムがあります。

フィットネスセンターももあり、身体を動かすこともできます。室内温水プール、ジャグジー、トレーニングジム、テニスコートがあり、かなり充実しています。


プラチナエリート以上はプールも無料で使えます。利用条件やその他利用料金は、公式ページをご確認ください。
チェックアウト
今回はクラブフロアへアップグレードしていただいた都合もあり、レイトチェックアウトはできませんでした。12:00前に2階チェックインカウンターへ。精算済ませて完了です。
まとめ
今回、クラブフロアでの宿泊で、クラブラウンジを始め、温泉も利用させていただきました。クラブラウンジは、内容が少し残念な面もありますが、温泉はかなり良いお湯でしたし、朝食のバッフェも満足でした。
駅に直結しておりアクセスも抜群ですし、コンビニも同じ建屋内にありますので便利です。
また、甲子園での野球観戦後に利用するのも良いかなぁと思いました。神戸に宿泊する際は是非また利用したホテルのひとつです。
以上、参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました。